是乃綾乃記

これ すなわち あやのしるし

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水商売は身体と心の量り売り。 

2010/09/14
Tue. 01:00

久々に友達に外に連れ出して貰えました。ありがとね。

妄想適当続き。
展開早い。もっと葛藤とか色々あるのかもしれないけど、
出来上がってからの葛藤がいいのか、出来るまでの葛藤が良いのか、何年考えても答えは出ません。
今までそうだったんだから、きっとこれからも考え続けるんでしょう。

既に世の中には確固たるアイデンティティは無いものと思われます。何を考えてもベタだし、逆に何を考えても独創的。
個性はそこに忍ぶ事しか出来ないのかもしれません。

昨日みたいに痛々しい妄想は追記にて。
我慢できずに続きを適当につらつら。ヅラヅラ。



やべーこいつ飲んでんの?って思ってテーブルや足元を見ても酒瓶も缶も転がってないし、もちろん部屋に漂う空気も酒臭くなんかはない。
水商売って、心と身体の切り売りだと思うんです。勿論、携わった事は無いけれど。
金ちゃんはどうであれ、ズラ子ちゃんは「桂さん」の心を、思い出しちゃったんです。昔の仲間にあったその瞬間から、こうなる事はきっと道筋立っていたんじゃないかな、と、思うのです。

「それとも逆がいいか?言い値で…一晩」

あの空気。
誘う空気。思えば金ちゃんは久しぶりに会った時しか、“ズラ子ちゃんのカオ”を知らなかった訳だから、その色っぽさに改めて気が付かされ息を呑む。

「は?何言ってんの?お前とはそーゆーんじゃないって、言わなかったっけ?」
「知っている。聞いた」
「じゃあなんで」
「相変わらずだな、銀時。飄々として雲の様だ。実体があるのか無いのか、俺にはもう解らない」
「ヅラ…?」
「その気になれば抱いてくれる?」

しなだれかかって来る桂さんからは色々な香水の香りがするんです、店に遊びに来る女みたいな。誘う様に揺れる瞳を見つめても、奥に流れる感情なんて読み取れない。揺れるくせに空虚で、掴めない。
苛々して銀ちゃんは桂さんを無理矢理突き飛ばして引き剥がす。

「何なのお前?なんか薬でもキメてんの??あー…もう、お前、そんなめんどくさい奴だったっけ」
「そう…そうかも。好きでこういう風になった訳じゃない」
「あ?」
「面倒くさい、まったく…どうも、お前も俺もこの街で長く生き過ぎたみたいだな」

突き飛ばされて項垂れたまま、ズラ子はぽつりと呟いて、ぎゅっと拳を握り締める。所詮繋ぎ止める事も出来ない。
身体を開けば心が繋がると思っていたんだけど“ズラ子の心”と一緒に、気が付かないうちに“自分の心”も切り売りしてしまって、もう何にも残ってない。身体も無い、心も無い。繋ぎ止める事なんて最初から不可能だった。

ふと、鏡台の上で光を反射してきらりと光る何か。金ちゃんが視線を投げると、そこにはどこぞの誰かから貢いで貰った自分のアクセサリーがある訳です。
察しのいい彼、なんとなーくの輪郭を掴む事が出来ます。自分が引っかかっていた“何か”にも、微かに手が触れ、温度を感じる。
言葉にはしにくい、懐古的な香りの中に、銀時はいつしか佇んでいたんです。

黙ったままの男に捨てられ拒絶されたと思ったズラ子ちゃんは、金時を見上げて、もう終わりにしようって。
予想外に、そこには眉根を寄せて、悲しげな表情の銀時が桂さんを見つめています。どうしてお前がそんな顔するんだって感じですが、銀ちゃんは次の言葉で…そうですね、彼の何かを語るんでしょう。それは短い言葉だけれども。


「お前、なんてカオしてんの」


銀ちゃんは桂さんを、ようやく抱きしめてあげられる。


「お前とはそんなんじゃないって、言ったろ。銀さん嘘なんか言わねーよ」
「銀時」
「ヅラ、もうごちゃごちゃ考えるの禁止。ひとりで暴走するのも禁止」
「離せ銀時…駄目だ」
「おしゃべりも、禁止」

とりあえず今日も、何にも考えずにエッチしよって、銀ちゃんは桂さんにキスしてあげればいいんじゃないかな。
そのままなし崩し的に床でめちゃくちゃすればいいです。獣の如く。
考える余地など快感で塗りつぶす。


もう、限界。
何かお腹痛くなってきたもんな。何故だか。

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