是乃綾乃記

これ すなわち あやのしるし

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好きだからこそたまに酷く虐げたくなるのが。 

2011/06/21
Tue. 00:55

瀬戸内ペアです。
チカナリです。元親と元就様です。
pixivにも「瀬戸鬱」ってタグがあるくらい、あのふたりには悲劇が似合うなと思うのです。
まあ……ゲーム本編であれですから。
好敵手とかじゃなくって、完全に天敵になってしまっていると思うし。2までだったらまだ救いはあったんですが、3で確実に私を突き落としたのは確実です。
なので、普段瀬戸内でする妄想はやっぱ幸せなのが多いのですが、同じくらいちょっとあれな感じの悲劇も浮かんできます。

追記にて。





ここでは材料をまじえて。
友人に送ったメールに、「私の中の瀬戸内の最大の悲劇妄想は『恋人を射ち堕とした日』なんだよね」とあります。
※『恋人を射ち堕とした日』ってのは、歌の名前です。サンホラの。
歌⇒ ttp://www.youtube.com/watch?v=CrczQihvyQc
歌詞⇒ ttp://www.kasi-time.com/item-1896.html 

幼い頃に知らず出会ったふたり。四国の大殿様の安芸滞在に伴って、ふたりはお互いの立場を知りつつも、仲良くなって。でも、滞在期間が終われば次はいつ逢うか解らぬ身の上です。
文のやりとりを行っていた弥三郎と松寿丸ですが、松寿丸が兄を失った頃、城に半ば幽閉された身の上になって、ぱたりと文が途絶えます。ちいさな別離。
父上、松寿丸様はどうしたのでしょうと聞くと、父は嘘を与えます。
『彼は死んだ』と。
弥三郎は、ひとり切ない心の内を、誰にも言えないまま、大きくなっていく。
松寿丸は幽閉の合間に、書を読み、知識だけをつめこむ人形になって、どんどん感情が凍りついていく。弥三郎との文も全て燃やし、いつしか彼は「毛利元就」となって、采配を振りはじめます。

幾年もの後、四国を統べる荒々しい武将ありと、元就の耳に入ってきます。
厳島の秘宝を狙う海賊武将を迎え撃った時、ふたりは再会を果たすのですが、お互いの正体はずっとずっと知らぬまま、逢瀬を重ねることになるのです。
2→3の間を個人的に都合よく纏めれば、四国と安芸は同盟していて、氷の智将・元就様の心をどうにかして暴いてやろう―これは親切心とか恋愛とかじゃなくて―と、アニキは色々試みてみるわけです。珍しい品を献上したり、外遊のついでにふらっと立ち寄ってみたり。
元就の孤独を知れば、そこに楔を打ち込むのは容易いです。矜持が高そうな彼ではありますが、一度身体を重ねてしまえば、元親にだけ伝わる冷めきってはいない、元就様の心なのであります。
お互い詮索せず、多くは語りません。
寂しい背中を抱いてあげられるのは、元親だけ。

でも、ここで徳川家康が天下統一に乗り出します。
一気に日ノ本が動く中、同盟関係の四国と安芸にも、決断の時がやってきます。
あとは、3のストーリーを踏襲していく感じです。
元就様は、情よりも、趨勢を重んじ、一国の主としての仮面を捨てることができませんでした。
閨で聞いた、元親遠征の予定。その隙を狙って、元就は自らの手で四国を壊滅一歩手前までの状態に陥れます。西海の鬼の、激しい心は、誰よりも知っている。
そして、いつしか彼の碇槍が、自分の喉元に向く事も。
ここは、元就青ルートに準拠?踏襲?こういう時ってどっち使っていいんだろう…。青ルートに倣って、最後はふたり、一騎打ちになって、
殺されるのは、元就様です。
最後に輪刀を砕かれて、元親の槍に身体を貫かれ、即死。最期に何かを想わせたりしません、私。
そんなことしたら、陳腐な償いになりそうな気がして。
『月を抱いた十字の焔 茨を捲きつけて 凛と白く最期の弓矢 私を射ち堕とす』

元就亡き後の安芸は、元親が支配・統合していく動きになります。
殺した感触は忘れない。でも、あの怒りを忘れることも出来ない元親は、生前、元就が最後に過ごした部屋へ足を踏み入れます。
がらんとして、飾り気は一切ありません。掛け軸もかかっていなければ、床の間に一輪ざしすらない。文机の上にも何も置かれてはいませんでした。
あるのは戸棚がひとつ。使われなくなった燭台ひとつ。
戸棚の中には、ごちゃごちゃと巻物やら書簡やらが詰まっていて、生前の彼をふと思い出した元親は、痛む胸をおさえます。元就は几帳面だったけれど、適当な部分を隠すのが上手かったっけか。
ふと、目につく、古ぼけた紙。書簡の間に挟まっていたそれは、どうやら文の様です。ん?と思ってよくよく見ると、自分が幼いころに使っていた花押が目に飛び込んでくる。

それは弥三郎が松寿丸に宛てた、最後の文でした。
正確に言えば「亡くなったと聞いた後、天に昇る友人に宛てた」最後の文。
元就は全ての文を焼いた。でも、でも、これだけは捨てることが出来なかった。思い出として、そしていつしか自分を襲う運命を忘れないため、戒めのため。
ここで元親は、「毛利元就」が「松寿丸」だと知る。
『避けられぬ終焉は せめて愛しいその手で』

「永久など、虚構にすぎぬ」
「じゃあお前は、輪廻も信じねえクチかい?」
「戦も無くならぬ。そして、我らはいずれ消える身ぞ。我の死した後はどうなるか知れぬもの」
「もしかしたら“とこしえ”もあるかもしんねえぞ?その先によ」
「――貴様はどこまでも夢想家なのだな」
「夢想家上等、わからねえことくらい、夢見てもいいんじゃねえか」
「…そうかも知れぬ。悪戯なものぞ、時の流れとは」

元就は、元親が「弥三郎」だという事は、知っていたのです。隣国の弥三郎が元服し、元親と名乗っていると。
そして、皮肉にも戦場で再会を果たしてしまった。あの時から、この終焉は決まっていたのです。
元親を弥三郎だと、幼いころの美しい思い出だと知っていても尚、己の身の上を一切話さず、最後まで仮面を捨てなかった。
いや、戦場で被るだけで血を流す面は、元親といる時はきっとしていなくて…。


もううまく書けなくなってきたんだけどな(笑)小話じゃないし、妄想だし。色々矛盾あるし。
だって元就様は「300年の後に毛利家は生き返る」とか言ってるから、自分が死した後に興味ありまくりだしね。

陰鬱瀬戸内もやっぱ悪くないなあって思います。こんなお話、誰か書いて。ってかもうありそう。

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