是乃綾乃記

これ すなわち あやのしるし

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おひさ思春期。

こっちにも記録記録。どうもさぼってしまうね。
すごいすごーい今更なんですけれど、感想など書いてもよろしいでしょうか。
なんだか急に思い出して切なくなったので。

エヴァンゲリヲン・新劇場版Q

【ヱヴァンゲリオン 新劇場版:Q】


私はまあそれこそ、がっつりエヴァ世代なのです。はい。
もちろん『序』も『破』も映画館に行きました。あの懐かしい劇場版から何年経ったんでしょうか。今でも心に残り続ける映像の、その彼方をまた観せてくれる庵野監督に、まずは感謝をしております。

でも、これほど一人で行かなきゃ良かったって映画も無かったなと。
仕事の後ひとりでレイトショーへ。自転車で行きました。観終わった後抱えきれなくなってどこをどう走っていいか解らない感じで、深夜の街をうろうろしながら、ようやく家に着いたのは今でも忘れられない。

私の率直な、初見での感想は
『カヲルくんが、すごく遠回りして、シンジに“こっちだよ”って。“君は幸せになっていいんだよ”って言ってあげたお話』
でした。私オタクで腐女子だけど、そういうの一切抜きにして、カヲルくんの大きな愛の話だなーって思った。これはあくまで個人的な感想です。

しばらく経って、友達と色々話して、色々考えた。
あの時、スイッチを押せなかったミサトの気持ち。それを諌められず、愛する男の元を離れてもヴィレに、ミサトについていったリツコの気持ちとか…。(でも思えば新劇場版にそういう描写なかったよね)
いきなり世界が自分を置いて加速して、護ったものが空っぽになっちゃってて…そういう、シンジの気持ち。
姿は全然変わらないのに、精神だけ大きくなってしまってそれをどう仕舞っていいか時折わからなくなるアスカ。歯車って本当にちょっと駄目になっただけで、すべてを狂わせていってしまうのですね。そんなことを無性に考える作品でした。
本当にミサトが…ミサトが可哀想で、私。シンジ君を大好きで大切に思っていて、彼の気持ちをわかって汲んで、貴方の好きなように生きなさいって言った結果、世界が崩壊してしまった。計り知れない後悔の念に苛まれたでしょうし、責めるにも誰も責められない。恨むことも出来ない。シンジがトリガーだったけど、彼をどうしていいかわからない。
15年も、殺せなかったんだなって思った。いくらでもどうにでも出来たのに。ヴンダーから出ていくときに殺すことも出来たのにね。
その咎は、カヲル君が持って行った。そして死んでしまった。シンジの切なさも計り知れないな。ひとりぼっちのこの世界で、残酷な現実を教えたのもカヲル君だけど、背中を支えてくれたのも彼だった。彼はシンジを利用しただけなのかもしれないし、そうでないかもしれない。馬鹿な私には君を理解するのは難しいようです。
何年もカヲルくんはほのかに好きでいるのにね。

感想って言うか、だらだら書いただけ。


なんだかんだいって、ヱヴァはいいなって思ってます。
『序』と『破』でなんだかすごいポップ(大衆的、という意味において、音楽でいうところのポップミュージック)になったのに、『Q』で一気に庵野ワールドに引き戻した監督すごいわーと思ったよ。
駄作なのか、素晴らしい作品なのか、評価しにくい。私は好き。
これも個人的感想です。


あのヴィレのですね、新人の女の子がモニターにたっくさん付箋貼ってるの超親近感湧いた♪私の職場PCまわりもまああんな感じだから。
あとね、ミサトさんの「ならば結構!!」は痺れた。私、もしかしからミサトが1番好きなのかもしれない。

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